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盤古第58章を訳してみた

いきなり第58話からですみません… 今回は写植直し・校正中に何回も日本語のセリフを幻視してしまったので、衝動で(天の声:またか!?)訳してみた。 薛慶という狐くんに敬語をしゃべらせたかったけど、主人公の盤古とキャラがかぶってしまうので、思い切り…

メイド&スイカ包丁

描き出さないと眠れないので適当に描いた。詳しい経緯は(来週辺りに人生ログの方でまとめられるが)こちらとこちらに参照。って描いてみたらなんかSchool Daysの世界だなと気づく。あとはスキャンのついでに手元のラフやラクガキを何枚か取り込んでみた。枚…

Jネレータ

とにかくまずリンクを。 Jネレータ はい。 これが何かというと、前からよくここで登場する「アニキ」こと、『ファウスト』編集長や「講談社BOX」部長などの肩書きと「J」という異名を持つ、講談社の名物編集者・太田克史氏の特徴な言い回しを、なんとか適…

ComiComi (Beta) 一般公開、かな

とりあえずログイン制限を解除し、ゲストでも入れるようになった。前の記事でも言及したようにニコニコ漫画っぽく、アカウントを取ってログインするとぺたぺたとコメントが貼れる。感想はもちろん、ある程度アスキーアートもできる。まあこんな感じで(笑) …

乙一、来台

前のエントリで言及した「誕生日での仕事」というのは、作家・乙一さんの通訳なのだ。台湾の日本ミステリ翻訳出版専門出版社・獨歩文化が、創立2周年記念パーティー*1のゲストとして、乙一さんを台湾に招いてきた。パーティーも、そのまま中国語版『ZOO…

ComiComi(α)テスト開始&知秋

3ヵ月間ぐらい遅れた…とは言え、途中で白紙に戻されたアクシデントがあったからしょうがないと思うが、とにかく慣れないことをするのは大変だ…慣れてしまえばそんなに大変じゃなくなるとも感じるが、だからと言って大変なものはやはり大変で変わらない。 読…

私を野球場へ連れてって―忘れた情熱

ComiComiの埋め込みビューア・Google Gadgets経由のはてダ埋め込みテスト。見開きはサイトへどうぞという仕組み。作者は張季雅。描いた当時は19才になったばかりで現在20才の女の子。「野球ファン」をテーマにした短編連作の1編で、『月刊挑戦者』で発…

台中春宴2008に行ってきた

実はそろそろ4月号の編集作業に集中しなきゃいけないので、今回はちょっと手抜きというか、いつもの長文と違いフォト日記風でお送りしたいと思うが、説明しないといけないものはやはり説明が必要なので、写真だけではダメな気がする。 ではさっそく説明。「…

チャレンジは果てしなく

…こう書いてしまうと、まるで『月刊挑戦者』は今月で廃刊みたいだが、違うんです。大変だが私がエレベータの中にでも倒れるまでには続くのだ。 実は明日(5月23日)から、たぶん台湾初…もしかして世界初?の試みで、一般の書店ルートではなく、ネット限定…

そもそもなぜ中国に?

先月、ふざけているのではないかと思えるほど、講談社の名物編集長・太田克史さん*1(以下「アニキ」)とよく会った。3月31日はいっしょに池袋ジュンク堂のトークセッションに出て、その後アニキが島田荘司さんのサイン会のために台湾へ来たり(4月8日…

突然だが中国だよ

人生二回目の中国。しかも一年前…いや、一ヶ月前でさえも想像できなかったメンツと、想像さえもしなかった旅に出た、人生って本当に不思議なものだ。 ついたのは杭州。上海から少し離れているところで、中国政府にアニメ・漫画産業の重点発展地域(動漫基地…

VOFAN、今度は表紙

講談社BOX第一弾 西尾維新 『化物語(上) (講談社BOX)』 えーと…8月下旬からの地獄進行は今でも続いていて、死にそうで死にたくなって、人間は何日間の睡眠不足や何月間の運動不足だけでは死なないと悟ったりする今日この頃。思えばこの二ヶ月、いろんなこと…

八月号入稿、校了

メチャ厚くなりました。でもページ数は増えてません。紙を変えたのです。ずっと嫌がっていたが、いろんな圧力に負けて紙を変え厚くした*1。絶対「ほら安い紙を変えてコストを下げてるぜ」などという輩が出てくるが、実は逆に高いだよオラと言い返したい。で…

VOFAN、再び登場

コミックファウスト (講談社 Mook)作者: 講談社出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/06/22メディア: ムック クリック: 6回この商品を含むブログ (69件) を見るそうです!またファウストに登場です!しかもただのファウスト(?)ではなく、『コミックファウ…

歌ってみた

画像はイメージです 文盲の少年・魯泉は、家の畑で拾った大きなロボット亀・盤古を故郷に送り返すべく、二人で旅を出た。盤古は背中の文字盤に漢字を書れると、強力な魔法「文字幻術」が発動できる優れた機能を持ち、次々と遭遇した困難を解決する力はあるけ…

七月号入稿、校了

いろんな人に迷惑かけた… 今月は、外部の原因というより自分が原因でなかなか集中できず、いらないことに手を出したりして、小学生並みの集中力しかキープしていなくて何もずるずると…モモたんとコーヒーくん、本当にごめんなさい、ありがとうm(_ _)m 緑色を…

描いてみた

えー…何ヶ月前にやったのがもう覚えていないけど、出来心で描いてしまった、id:mokun(黒炭)のキャラクター、 超幻神KIDSAVIOR(旧バージョン)なのだ。7月号は20話に突入で、(不本意ながら?)今の『月刊挑戦者』では一番長い連載になっている。 特徴…

作ってみた

2006/9/14:はてダがYoutubeを張れるようになったので更新 大したものではないが宣伝ムービーを作った。発売から三ヶ月も立っているのに何をいまさら、と思うかもしれないが…まあ、ちょっとした出来心…(またか!) 使用ソフトはAfter Effect。出力は一旦A…

六月号入稿

つかれた。一部のページは月曜にならないと青焼きが来ないので、校正作業は月曜になる。 日本出張と漫画のページ数が予想オーバーしたから、台割表がずるずると決まらず、5月3日でやっとFIX。なんというか、2週間で320ページを作るのは本当にしんど…

五月号入稿、校了

一応記録。刷り上ったらミスをたくさん発見。ある意味完全保存版。

VOFAN、殴られる

楽しいと言えば、先月のブックフェアでは『Colorful Dreams』の新書発表会のためVOFANと一緒に台に上がることになって、写真もバンバン撮られ、現場に来てくれた方々のレポートでネットに上がったのも少なくない。みんなが楽しめたそうで何よりだが、そ…

四月号入稿、校了

二月の短さがまさか四月号の編集作業に圧迫してくるとな…去年なら想像もつかなかったのだろう。スケジュール崩壊を防ぐために16ページ減という作戦が功を奏したところもあるんだけど、新入社員を迎えると同時に、一身上の都合でいなくなる社員も送るのに、…

三月号入稿、校了

『Colorful Dreams』の単行本編集作業、約一週間の旧暦新年休み、そして一週間にも及ぶブックフェアの出展というイベントに挟み撃ちされ、なんとか出来た3月号。セブンへのサンプルは13日に出したが、正式入稿できたのが16日だった。もうちょっと早めに…

詩画集『Colorful Derams』発売

バレンタインに無事発売。VOFANの初の単行本です。怒涛の1月号と2月号進行の合間に、食事と睡眠時間を削り作り出した一冊。結果として…そうだな、この一冊のために死んでもいいかな。*1 装丁は成り行きで作者VOFAN本人が担当。予算とかもちゃんと考えられ…

『飛行倶楽部』受賞

台湾では『金鼎奨』という、政府機構である行政院新聞局が主催する出版社を対象にした賞がある(公式サイト)。一般向け作品部門と、児童と青少年向け作品部門に分け、毎年優秀な出版物を選び出し、その出版物を出版した出版社を奨励する。賞金15万元。 で…

台北国際ブックフェアで講演会

締め切り間際でそれどころじゃないけど…Nヶ月前に決めたことでしょうがない。テーマは「漫画読んでるけど、何か?」というちょっと反骨なもの。詳しい話はまた後日。

二月号はMRT広告も出す

そうです。出します。台北の地下鉄に「月刊挑戦者」の広告を。日本ではおなじみだが、漫画雑誌をMRT広告出すまで宣伝するのは、たぶん台湾漫画出版史上初じゃないかと思うんけど。まあ高いしね。 掲載箇所は台北市内のMRT8駅のホーム。 板南線―西門駅…

二月号入稿、校了

阿刀田高先生の小説翻訳の手直しで時間かかってしまったが、一応予定通りに終了。通常より80ページ増で320ページで、フルカラーカレンダー付き。 人間、やれば出来るものだな。 で、値段も20元上がるが。80ページ増(前と比べて30%増量)でもう…

明けまして死ぬかと思った

…冗談とか、精神的に追い詰められ「死ぬかと思った」とか言ってるのではない。 先月、いろんな方々のおかげで、月刊挑戦者は今年2月から全国のセブンイレブン、ファミリーマートで販売することが決定した。台湾国内には全部足しても1800軒足らず、現在…

一月号入稿、校了

N年ぶりのひどい風邪でベースが大きく乱れ、二月号から流通関係を大きく変えようとしていろいろと動いて状況も風邪もさらにひどくなった今年最後の月。そのせいで小説の最終回もうグチャグチャ(と自己評価)。クリスマスイブなのに全然そんな気分じゃない…