スパイダーマン地獄からの脱出

そして新たな地獄へ…とまあ、それを置いといて。スパイダーマン及びアメコミ情報を求めてネットでさまよっていたら、こんな素敵なサイトと巡り合えた。
アメコミくえすと http://ameque.cool.ne.jp/
原作、翻訳本のデータがびっしりと分かりやすく整理してあるところがすごい。見つかった時は思わず助かったと、胸を撫で下ろしたぐらいホッとしたよ、おおっ神様な感じ。
しかも調べていくうちに、おかげさまでなんだか「アメコミも面白いな」と思い始めた。「家族愛」や「友情」を精一杯前押ししてくるところは楽しい。そして「それはちょっとまずいじゃない?」な設定も普通にやってしまうのもすごい。たとえば今年七月発売予定のこれ
Ultimate Spider-Man vol.10: Hollywood

スパイダーマンの映画が本人に無断で製作されることになり、怒ったピーターはハリウッドへと出かけていく。しかし、そこにはドクター・オクトパスが待ち受けていた。サム・ライミ監督やトビー・マグワイアも登場してくる娯楽作。

明らかに夏の映画のために描いたお話だが、映画は本人に無断で製作したので怒ったというところがもう…親しみ感じますね、アメリカンヒーローって。昭和の仮面ライダー達や、今は亡き石ノ森章太郎先生にも、一回こういう風に怒ってほしいね(Ⅴ3あたりは本気に怒りそうだが)。英語力をつけるためにもがんばって読んでみようかな。
アメコミは徹底的な分業制で作っているが、実は香港漫画も同じである。しかし、近頃は「強さ」ばかりを追い求め、家族も友人も捨てていいぞ!という線まで行った香港漫画は、果たしてどこまで行き着くのかな…どうだろうね。
さて、仕事に戻ろうかな。なはは。