ミュージカルバトン

よしゃ!受け取ってやらぁ!
のほほん日記ぽちさんから、Musical Batonが渡されてきた…あの、日本人から見るとあまり面白くないんだよ、本当に…私が聞いてる音楽は。小6の時初めて自分の小遣いで買ったカセットテープは「聖闘士星矢ヒット曲集II-いかなる星の下に-*1のような…そうだな、簡単に言ちゃえばアニメソングと秋元康漬けの人生を今まで歩んできたから…(汗)
では本題。

Total volume of music files on my computer
コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

80.5MBで23曲しか入ってない。あまりパソコンで音楽を聴かないからね。ちなみに「無間道(インファナル・アフェア)」の中国語パージョンと広東語バージョン以外全部アニメか特撮の歌。「宇宙刑事シリーズ」の三曲とも入っている。

Song playing right now
今聞いている曲

烈の瞬

烈の瞬

2003年4月〜9月の間に日本テレビの深夜枠で放送されたアニメ「エアマスター」のオープニング主題歌。サビの部分のメロディが気持ちよく、歌詞も美しい。しかしそれ以外の部分の曲はやや平板(?)のため、サビ以外のメロディを覚えるまでには時間がかかった。ちなみに「エアマスター」はすばらしい!DVDが買えないならせめて一回レンタルして見てみよう馬越嘉彦さんのキャラクターデザインも作監も凄すぎる。
遥か ~SAILING FOR MY DREAM~
  アーティスト: FENCE OF DEFENSE
1996年4月〜9月の間にTBS系で放送されたアニメ「B'TX」のオープニング主題歌。よく星矢の二番煎じとか言われるが、車田正美の90年代でのヒット作。原作もアニメもそんなには好きにはなれなかったけど、主題歌だけはすごく気に入ってよく聞いてたまに口ずさむ。しかしどこのカラオケに行っても歌えないし、シングルもアルバムも絶版みたいんだ。同じようなのは「超重神グランヴィオン」の主題歌「嘆きのロザリオ」かな。違ったのはこちらはオリジナルアニメで、全然好きになれない。
現在は以上の二曲を交互に流している。

The last CD I bought
最後に買ったCD

25歳以後はあまりCDを買わなくなったな…買っても店ではなくアマゾンで。ということでアマゾンの履歴を調べてみたら、最後に買ったのはこれ↓

聖闘士星矢コンプリート・ソング・コレクション

聖闘士星矢コンプリート・ソング・コレクション

ネタみたいだがネタではないんだ。本当です。
中国語のCDなら五年前に買ったこれ*2
ヴォイス・オヴ・ピュマ?太陽、

ヴォイス・オヴ・ピュマ?太陽、

この日本版はもう廃盤だそうだ。台湾版ならYesAsia.comでは今でも買えるようだが、在庫状況はどうだろうな(台湾にもなかなか見かけないのに、すごいな)。ピュマ族*3の曲に乗せた紀曉君(サミンガ) の歌声は魔力が帯びて、条件がそろえば、もしかして神でも呼び出せる…と、聞くたびにそんな気がするが。しかしこのアルバムを聞くと、時には意味もなく涙がこみ上げてくるので、できるだけ聞かないようにしている。紀曉君のアルバムが日本でまだ買えそうなのは「野火・春風」だけみたいんだが、聞いたことがないので何とも(汗)

Five songs(tunes) I listen to a lot,
or that mean a lot to me
よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

…から、第二部のOP主題歌「めざせ!1番!!」。高校の時「NG騎士ラムネ&40」からダジャレの面白さを体得し、ダ・サイダー及び声優の矢尾一樹の大ファンになった。草尾毅サムライトルーパーから好きで、「オレは今、猛烈に熱血している!」という名言を残した主人公ラムネスを熱演してくれた。座右の銘とちょっと違うが、「めざせ!1番!!」は私の「座右の歌」とは言えよう。カラオケにあったら絶対歌う!*4
ベスト足跡

ベスト足跡

…に収録した「一番偉い人へ」。高校二年生の時、家にはケーブルテレビを引いた。一日中日本の番組とプロレスを流しているチャンネルがあって、なぜか「とんねるずのみなさんのおかげです」をやっていた。よく弟と一緒に見て、石橋貴明木梨憲武も大好きになった。体の張ったコントは当時の自分にとって非常に新鮮で、そしてさっきまでメチャクチャなことをしていた二人は、番組の終わりにものすごく格好よく唄っているという落差に心打たれた。その中に一番好きで、最初に覚えたのはこの「一番偉い人へ」だったのだ。高校生らしい好みかもしれないが(笑)本当は決闘歌…つまりJ.A.シーザー作詞作曲の歌全部と言いたいが、中にはこのアルバムに収録した「体内時計都市オルロイ」が一番気に入った。「少女革命ウテナ」は私にもたらした影響は大きかった。前衛的でアニメの常識を覆した本編もそうだが、本編以外の何かは私を――J.A.シーザー、万有引力寺山修司、日本の70年代の社会、文学、言葉遊び、エロス、そして演劇へと――導いてくれた。世界を斜めに構えて見てる大学生の自分に、ショックと世の中全てを貪る欲求を与えていた歌々であって、呪術(まじない)でもあった。
evolution

evolution

とんねるずの流れでそのまま野猿に…みたいなモンだが、やはり秋元康の詞に漂う男の哀愁に酔いしれるのが好きなんだから。もちろん「STAFF ROLL」に収録した「叫び」は一番好きだが、ここは敢えてこのアルバムの「Heaven’s Rule」を選択。アニメ会社時代に、時々できない新人さんを見ながら、心の中に歌ってあげている、とても意地悪な一曲
ニヒリズム Greatest

ニヒリズム Greatest

最後は及川光博の「理想論’99」だが、影響まではされていないかも。ただその語感が好きで、以上のどの歌よりも無意識に口ずさんでしまうので。及川光博についてはウテナの映画で初めて知り*5、その後美輪明宏との舞台共演(寺山修司の「毛皮のマリー」だった!やはり私は寺山ワールドにはまってしまってる!!)でさらに印象が強まって、「マンハッタンラブストーリー」でようやく好感を抱き始めたのだ。思えば長い道のりだったな。

Five people to whom I'm passing the baton
バトンを渡す5人

そんなにいないよ…知ってるみなさんはほとんどバトン渡されたし…とにかくまず大学の後輩からこの二人。なんか書いてください。
「ゆみちゃんの小部屋」id:lovesumireさん
「黒炭の丘」id:mokunさん
いきなりバトンをそちらに投げてごめんなさい。個人的にもちょっと気になりますので…台湾のはてなユーザーのお二人。
「台湾の中心で、ベリっ子をさけぶののヲタ(仮)」id:buttwさん
久遠の絆ファンサイト はてなid:kuonkizunaさん
あとは…そうね、「めたしあたー」id:metatheaterのken1さん、助けてください先輩。
あっ!「一波未平一波又起」id:tinuyamaさん、もしよろしければバトンをお受けください…(六人目!?)
では、ぜひよろしくお願い致します。

*1:クラスメートが「間違って買ってしまって聞いても全然わからない」と言うから、中古で確かに20元か30元で譲ってもらった。もちろん海賊版。中学になってもほとんど毎日毎日聞いて、宿題としてその歌詞をモチーフに自作星座イラスト集を作って提出したことも。現在まだ聞けるかどうかわからないが、テープは現存。

*2:あっ!私のが台湾版だけど…まて、これは中国語かな…?

*3:台湾台東を拠点にする、台湾の先住民族の一支。彼らは自分のことを「ピュマ族(本当は「プユマ」と発音)」と呼び、漢語は彼らを「卑南(ペイナン)」と呼ぶ。

*4:でも十八番は別の曲(笑)

*5:あの頃は「変な人だけど面白い鳳暁生を作り出したな」と思っていた。