八月号入稿、校了


メチャ厚くなりました。でもページ数は増えてません。紙を変えたのです。ずっと嫌がっていたが、いろんな圧力に負けて紙を変え厚くした*1。絶対「ほら安い紙を変えてコストを下げてるぜ」などという輩が出てくるが、実は逆に高いだよオラと言い返したい。でも最近はそんな暇もないからいいや。そんな暇があったら…そうですね、『ギャグマンガ日和』アニメ版を30回ぐらい鑑賞する方が、文句をほざいたりするより人生のためになると思う。

あ、でも付録の『海産少女』は、モモたんと一緒にがんばった自信作だよ。なんだか半裸のねえちゃんが載っていたりするけれど、きちんとした魚介類の図鑑です。誰がなんと言おうと図鑑です。

…自分のことが少しわからなくなってきた今日の頃です。

*1:前の紙のインクの乗りはいいが、薄い。台湾の読者は内容が多いか少ないかを気にせず、「厚いかどうか」を気にするらしい。内容がなくても本は厚くさえすれば得な気分になるらしい(流通関係者談)。そして内容はひとつでも自分の意にそぐわないと、損した気分に。例えば100円で買った雑誌に10の連載があるとして、興味のない作品が2つあると「20円を損した」と叫ぶ。もちろん個人差もあるが。台湾で雑誌は単行本より売りにくいのは、こうした背景もあると思われる。