新年です、花火です

本当はこういう祭りっぽいモノが嫌いのだが、父の友人主催の年越しパーディーに参加したついでに、去年から始まった台北101ニューイヤー花火ショーを間近に見ることができた。


自前のデジカメで撮影。公式フィルムはこちらに参考してください。

去年、映像だけを見た時もそうだったか、とてもめでたいイベントなはずなのに、なぜか「火焼摩天楼(炎上する摩天楼)」という単語しか頭に浮かばない。やはりどっかでひねくれているな自分、と思った。
親は去年、距離約5キロ強のイベント会場から車で自宅に帰ってくるのに、なんと三時間ぐらいかかった経験から、帰りには歩きで。信義特区には人が溢れていた。目をどこへやっても人、人、人。日本にいた頃ただ一度の初詣を思い出す。ちょっと景色がダブって見えた。
ただ皆が嬉々と参りに来たのは、三千万元(約九千万円)もかかったご神体*1。それはまた贅沢な話(笑)
あけましておめでとうございます。

*1:スポンサーはソニー。花火ショーの途中でその広告が入る。