九月号入稿、校了

またフリダシか…(死)
メチャクチャ疲れた、本当に。何せレイアウト作業を外注から引き上げ、しかもDTPソフトをMacOSQuarkXPressからWindowsのIndesignCSへの大転換したからだ…自分でorz
IndesignQuarkXPressを読み込んでくれるおかげで、テンプレートは残り、人手と作業時間が大幅に減らすことができると思っていたが、ファイル開くとフォントが全部飛んで、画面が真っ赤かな文字化け地獄が広がる*1QuarkXPressのファイルの含んだ文字スタイルや段落スタイルは雑然としたつくりなので、最低限の整理整頓(定義し直し)をしただけでもかなり労力の要する仕事だった。
さて、文字化けは文字化けだからしょうがないので、根性で全部直すしかない。手作業で。正しい見出し打ち込んだりするとか、バックナンバーと見比べてフォントや位置を調整したりするとかの、地味でしんどい作業が延々と続く。うちで漫画を描いてるデジタル派の子の一人*2が手伝ってくれたので、なんとかなった。しかし二人ともIndesignが初めてなので*3、試行錯誤に費やした時間が長かった。よく付き合ってくれた、本当にありがとうよ、青年。
でもこうやって使ってみたら、組版・レイアウトソフトとして、QuarkXPressと比べるよりIndesignは本当にずっと効率のいい考え方でできていると思う*4。これでそこそこIndesignの操作が慣れてきたので、今週はもっと本格的にテンプレートとスタイルを作り直していけば、これからは前よりずっと効率よく回せるだろう。小説とか、テンプレートが決めればデータを流し込めばいい部分は、レイアウターに通さず担当編集(私だけとね)が自分でやればいいし。
将来うちで新人編集を取る時がきたら(来るかな…)、入社して最初の宿題は「一週間でIndesignをマスターしろ!」かもしれない。

*1:Indesignでフォントが見つからない、もしくは設定したフォントでは打ち込んだ文字を表示できない場合は、地の色が赤くなる。

*2:あだ名「さわやか青年」。

*3:思えばよく「引き上げます!」と言って引き上げたな…度胸かあるというか、無謀というか…まあ、自分の墓穴ぐらい自分で掘れないと、誰に掘ってもらうつもりなのか…とな。とほほ。

*4:もしくは今までのやり方が効率悪かったかも…(ToT)