自画像
「お前の日記は仕事メモみたいだね」と言われたので、今日は少し日記らしく、自分の自画像について記しよう(このナルシストか!)
まずはこれ。
現在流行の(?)サウスパーク風自画像が作れるサイトをid:ajianさんのところで知り、少し遅くなったけど自分も作ってみた。なんか特徴がないな、自分。えへへ。アイスクリームがあることで少しうれしかったが、実は寒がり屋で、日本にいた頃には、毎年9月中旬から翌年の3月末ぐらいまでこんなマフラーに手袋というような格好…いいや、冬本番の時にはもっと厚着してたかな。耳まで被れる帽子、二重手袋そして二重靴下とか。上司が苦笑いして「…フルアーマー?」と突っ込まれたことさえあった。
次のこれは、かの有名な似顔絵サイト似顔絵イラストメーカーで作ったもの。現在MSNメッセンジャーアイコンとして活躍中だけど、実に年齢性別不詳の感じ。まあ、本人も年齢性別不詳だからしょうがないか…ははぁ。
しかし以上二つの自画像は、いずれもツールで作ったもので、厳密に言えば「自画」ではないかもしれない。では、「自画」像の方はまたどうなっているのかを見てみよう。
左のこれは記念すべき一枚で、中学三年生の頃に描いた自画像。この間実家の荷物を整理する時、約13年も前に描かれたこの四コマ漫画《マンガと私》(計四ページ)が発掘された。一体なんのために描いたのか、誰に見せるために描いたのか、その用途が全くわからないけど、たぶんこれこそ自分が自分の絵に登場する最初の作品だろう。このヘアスタイルと「目の部分が見えない」*1という特徴は、そのあとにもずっと使われ続け、例えば右のような、ごく最近*2に描かれた自画像でもこんな感じ。全体の雰囲気は少し落ち着いてきたけど。ちなみに、中学の頃の自画像はどれもこれもやや膨らんで見えるが*3、現在はもうあの頃より十五キロも膨らんでいるのに、逆にスリムに描かれている。まさに詐欺だ。
さて、同じ最近だけど少し抽象的な自画像も描いてみた。2002年から始まって、現在はもう約一年以上放置されたメルマガ用アイコン。意味がありそうで実は何もない、ただその空いた部分を埋めるように埋めたモノ。ある意味もっとも自分らしくない自画像。
最後はつい二ヶ月前に描いたモノで、通りすがりのEX氏。*4
そうよ!心のどこかではこんな風になりたいのよ!車田正美キャラ風で島本和彦キャラ風で*5男塾塾長江田島平八みたいになりたいのよ!何か!?
「有名作家でもないのに、てめぇの自画像の歴史を分析されてもな…」と思う方へ。すみません。出来心でやってしまったのです。気にしないでください。
*1:このデザインはたぶん、中学当時「メガネをかけている」ということを隠したがっているからできたじゃないかと思われる(オイオイ、それはお前自分のことだろう)
*2:2003年で描いた制作進行四コマ。ネームは何本かあるけれど実際描いたのは一本のみ。もう少ししたら復活するかも?
*3:おそらくは当時、アニパロコミックスで星矢のパロディ漫画《クラッシャー列伝》を連載してるMARIKOと、巣田祐里子お二方の描いたキャラクターの影響だろう。
*4:うちの雑誌《月刊挑戦者》の一月号特別企画マンガ《The Blast of the Books》に登場したキャラクター。「通りすがりなんかじゃなくおまえ自身だろう!」とすでに読者からアンケートでいろいろ突っ込まれた。今日のテーマに合わすため、フキダシの内容を(事実寄りに?)変えてみた。もともとは違うセリフが入っていたのであしからず。
*5:ルーツから言うと、中学の頃は漫画版の星矢(正確で言うと氷河とミロとカミュと瞬)の似顔絵を山ほど描いてたので、絵はどちらかというと車田正美に近いはずが、島本和彦の影響も多大だと思う。が、そんな硬派志向なはずなのにいつの間に線は軟派の方へ行き、ついに萌えないけどアニメ絵の方に傾いてしまった。実に残念である。せめて60才までに、筆で迫力のある絵が描けるようになりたいものだ。