十月号入稿、校了

Indesignを感謝しながら呪う二週間が、やっと今日で終わった…ようだ。まだ不具合が出てしまったらすぐ連絡します、と印刷会社の人が言ってるから、まだまだ気が緩めない。
九月中旬、待ちに待った…というより予約していたAdobe Creative Suite 2 繁体中国語版がやっと発売したので、すぐに導入。そうだな、Illustratorが異常に重い、そしてIndesignネットを切らないとパッケージ途中で止まる*1以外、全体的に使いやすくなって、作業時間も大幅に縮めることができたので、大満足だった。また、進行役のNanaちゃんも(本まで買って)積極的にIndesignを使いこなそうとしているので、9月中旬一週間も日本に居た空白を埋めるのに大変助かった。本当にありがとう。
が。
さて最新ソフトを導入したのはいいが、新しすぎで出力センターが対応できないという、オーマイガーと叫びたくなる誤算が、DTP入稿時には悪夢と変わり、息が苦しくなるほど圧し掛かってきた…
最後の最後には、なんとPDF入稿ですよ旦那、PDF入稿。なんだか時代の最先端って感じ…とは言ってられなかった。
昨日渡したデータはPDF出力した時、色彩モードがRGBになっていた(IndesignCS2のデフォルト)ため、カラーページは濁るところが、青が黒になっているとしか見えない。その仕組みの解明、また解像度設定も何回か出力センターの協力のもとに試した。そして、まとめてパッケージしようとしたら、なぜかエラーが出たので、また試してン回。最後はいくつかのPDFファイルに分けてなんとか入稿できた、なんとか…もう本当に疲れた。
雑誌名は「挑戦者」だからと言って、今度はさすがにやや挑戦しすぎだな…精神的に参るほどに。私はただ…ただもっと思いのままに、もっと効率よく雑誌を編集したく、そしてIndesignはまさにその理想に似合うソフトなので導入しただけなのに…うううっ。
以上。とりあえず記録まで(もう立ち直ってます)
雲よ風よAdobeよ、もっとIndesignを広めてくれ!対応してくれる出力センターは本当に少なさ過ぎるよ!

さてと、二週間前からプッツリと途絶えさせてしまった連絡や対外の仕事を再開して、今後の予定を次の二週間で手早く立てないと…自由研究の海賊版ドラえもん史も早く続けたいしね。

*1:これって仕様なのか…バグなのか…問題発生から「ネットを切って試してみる」にたどり着くまで二時間以上、ン十回パッケージを繰り返していたよ…orz