人生ログ1706週目
[090420] 幻影城、現る
- 3:52 PM 朝は大雨で雷もすごかった。その轟きに起こされたおかげで全然寝た気がしなかった。けど今になってまた太陽が出てきた。いたずらな春に衣替えのタイミングが読めない。
- 7:25 PM ComiComiに全力出版以外の会社による初の広告掲載。広告交換の提携なので現金の流れ無し。でもようやく一歩前進の感じ。まだまだ道のりが長い。
- 7:35 PM そういや今日の午後『幻影城の時代完全版』と『パンドラ Vol.3』が届く。『パンドラ Vol.3』の表紙はいままでと完全に別物になったのでパンドラだと気付いてなく、「もらい先は別人のはずだ」と危惧し「何かの間違いのでは」とあたふたしてしまった。
ちなみに両方とも献本です。いつもいつもすみません。
『幻影城の時代完全版』は税込み6000円も越えてさすがにもらえたらマズイのだろうと、担当のYちゃんにアニキに自分で買うと言ってけど(とは言え前回日本の本屋で見かけたが、その重さで見送った…)やはり送ってくれた、本当にすまぬ。今回ご飯おごらせてください。
- 作者: 本多正一,講談社BOX
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/17
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[090421] 家族のぬくもり
- 1:35 AM 毎月の恒例の腰痛がはじまります。
- 1:48 AM 自宅に帰ってら今日台北に来た母が置いて行った保温瓶が机に乗ってた。デザインが鳥みたいんで面白くてかわいい。
うう、かわいい…
- 1:51 AM 最近は森永ダース(ミルク)を口に含みお湯を飲むのが仕事中と就寝前の楽しみなので(ダイエット中につき1日9粒を上限にしてるが)この保温瓶はちょうどいい感じで働いてくれると思う。おかあさんありがとう。
枕元はだいだいこんな感じ…
[090422] 比熱が小さいからな
- 2:53 PM Facebookのニュースフィードで、2007年の年末あたりから台湾のネット界隈で一時期大変にぎわった「clickclickclick.com」を言及するメッセージを見かけて、少しリサーチした。
2007年年末のトップ3争いを繰り広げる日本・ハンガリー・台湾だが、2009年現在進行中のGmae103では、日本とハンガリーはやはり一二を争っていて、台湾は32位なのだ。
台湾の順位は、2007年年の夏1位も取れたが、年末は3位か4位で、2008年1月末から3月まで1回転落したがまた4位に浮上、同年8月までキープ。8月中旬からまた勢いを失い、順位が2ケタになり、さらに20番台に落ち、今に至る。
つまり冬休みと夏休みに入ると落ちるわけだ…大学の教室や宿舎の学術網路(TANet)を使ってクリックしてるのだね。2008年の夏休み以降は学年も変わり人の入れ替えもあったのだろうけど、順位が落ちて面白くなくなって飽きた、ってとこかな。
砂はいくらかき集めてもぱらぱら…暗いなこの感想。
[090423] 大学生と触れ合う
- 11:53 PM 今日は台北教育大学のまん研に招かれての講演。公開イベントなんだけどサークルの行事なので、来場者は10数人ほどでほとんど部員(だと思う)。
テーマは暗い暗い「まんが雑誌の行方」、コンテンツを生み出すシステムとして形成し発展してきた日本まんが雑誌の略史をまずおさらいして、それから台湾の70年代「雑誌っぽい海賊版単行本」から80年代の台湾原生まんが誌と海賊版雑誌、そして日本式まんが雑誌の受容と崩壊…と日本も生成システムとして崩壊しつつこと、ネットへ…の流れで、19才20才の子に向かってとにかくがんばってシメをそんなに暗くならないようにしたが、伝わってるのかな。うーん。
質問応答タイムの代わりに資料として持ってきた雑誌を来場者に見せて触らせて、若い子にいろいろ聞かれた。「商業作品と同人作品は相容れできないのか」と聞かれ、「相容れとかそういうのじゃなくて、だんだん見境がなくなるよ」と答えた。しかしそれは、これからの同人作品はみんな今までの商業作品の規模で売れるのではなく、これからの商業作品は今の同人作品ぐらいの規模しか売れないものが増える、の意味なんだ。つうか台湾の現状はそうだし。
招いてくれた子は、BLの同人ゲームを作ってるって。使ってるのがちょうど自分も研究中のNScripter。そのゲームをDLして遊んでみてメールしないとな。TODOね。
スタッフの魔法使いちゃんの母校で、りっぱな校舎です。
そういや視聴覚教室に入るなんて数年ぶりだな。
[090424] アルコールハイ
- 1:43 AM いつもお世話になってる独歩出版の陳螵慧社長に招かれお食事。またいつものように素敵なところで優雅にお夕食。そこで『時をかける少女』の解説の締め切りを、2ヶ月以上も時をかけさせてしまってごめんなさい、と平謝りするワタクシ。ごめんなさい。
もちろん謝罪以外にもいろいろ話をした。今年の後半には訳書の仕事とか入る可能性大。やりたいこと、やっていることがいっぱいあって、忙しくなるな。
「爾雅書馨一庭廣生食品行」というエライ長い店名を持つ、
師範大学の近くにある上海料理の店。
外から覗くとこんな感じ。
内装は民国初年を想起させる。壁にあるポスターが特に好み。
とても食事処と思えないインテリアだなと思ったら、
メニューを見るとお食事より飲み物(特にお茶)が充実している。なるほど。
上海料理の定番の1つの獅子頭(定食)を。おいしかった。
陳社長はワインが好きなので(というか島崎博さんと張り合える酒豪だ)
食卓ではワインが欠かせない。飲みやすかった。